制御・計測

【生産終了品】DSP8112-32

EAGLE I/Oボード

 

概要・特徴

DSP8112-32はVMEバスおよびMTT-LINKに対応した8ch同時S&H・12bit逐次比較方式のAD変換ボードです。チャンネルごとに独立したサンプル・アンド・ホールド回路を持っていますので、全チャンネル同時刻のデータを取得することができます。ADコンバーターは4chごとに一個で合計8個実装されています。変換時間は40μsecと比較的低速ですが、プラント情報信号等の比較的低速多チャンネルをサンプリングする際にコストパフォーマンスに優れます。また外部トリガー信号に同期したAD変換も可能です。

機能・仕様

ボード規格 IEEE P1014/D1.2(VME bus RevC.1)準拠
バス機能 MTT-LINKスレーブ（A12、D16）
入力チャンネル数 32チャンネル（シングルエンド）
入力レンジ ±10V
A/D変換方式 全チャンネル同時S&H
12bit逐次比較方式
変換時間 40μsec(Typ.) チャンネルスループット
変換開始トリガー 1)外部クロック×2ポート
　　…EXT.CLK0絶縁入力
　　…EXT.CLK1 RS-422入力
2)MTT-LINK入力×2
　　…SCLK0、SCLK1
3)ソフトウェアトリガー
4)テスト用SWトリガー
DC精度 F/S誤差 1/2LSB Typ.
直線性誤差 ±1LSB Typ.
AC精度 全高調波歪 -74dB Typ.（Fin=1kHz）
S/N比(SNR) -68dB Typ.（Fin=1kHz）
入力インピーダンス 50kΩ Typ.
最大許容入力電圧 ±11.5V
電源電圧 DC5V±5%
消費電流 2.7A Typ. 動作時
動作温度 0℃~50℃
動作湿度 0%~90%RH、結露なきこと
保存温度 -10℃~60℃

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