
最小限、次の4つが必要です。
(1)MATLAB本体
(2)Simulink
(3)MATLAB Coder
(4)Simulink Coder
使用するMATLABに対応したライブラリをダウンロードします。
また同ページよりSimulink Test ModelやManualやHDL Coder Integration PackageおよびCustom Imprementationもダウンロードすることができます。
インストーラの指示に従い、ドライバライブラリをインストールします。
ネットワーク設定を変更した場合、PC側のネットワーク設定も変更が必要です。
またターゲットマシンにロードされているKernelが使用しているMATLABのバージョンに対応していない可能性があります。Real Time Kernel Configuration and Transferを使用して対応するKernelをターゲットマシンへロードする必要があります。
ターゲットマシン起動後に、ディスプレイ上にMATLABのバージョンが表示されるので、対応しているかをそれで判断します。
各項目の設定について以下を参考にしてください。
項目 | 使用ターゲットマシン | 設定 | |
---|---|---|---|
User options | Kernel file | ‐ | Create new |
Acquire settings | ‐ | Manual | |
New kernel settings | Mode | ‐ | Normal |
Target driver | Performance (4.2GHz) | I217/9 | |
Performance (3.5GHz) Mobile | Intel 8254x | ||
Baseline系 | I210 | ||
Ethernet Index | Performance (4.2GHz) | 0 (default) | |
Performance (3.5GHz) Mobile | 0 (default) | ||
Baseline系 | 3 |
MATLABのコマンドウィンドウで、以下のように入力します。
>> slrtexplr
起動に成功すると、以下の画面が表示されます。
項目 | 使用ターゲットマシン | 設定 | |
---|---|---|---|
Ethernet Device Settings | Target driver | Performance (4.2GHz) | I217/9 |
Performance (3.5GHz) Mobile | Intel 8254x | ||
Baseline系 | I210 | ||
Bus Type | PCI |
例としてRear I/Oモジュール付き(-22)のIO323時の設定方法を記載します。
Speedgoat社へ問い合わせますので、エラーの状況と以下の情報をご記載の上、お問い合わせください。
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